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【時代を超えたギャップ萌え】【猫の歴史】遺伝子を変化をさせてまで人間と絆を深めた猫

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猫のおかしな行動

紙袋にすっぽり入り、中で立ったままこちらを見つめる猫

 

高速猫パンチをかましてきたり、小さい穴に入ってみたり、一日中寝ていたり・・・。

猫の仕草やおかしな行動には本当に癒される。

 

 猫の可愛い行動といえば、この動画を思い出す。


滑り込むねこ。

 

「箱に入りねこ」って言うらしい(笑)

箱にインする直前の猫の超真剣な表情が、可愛さに拍車をかけている。

 

この段ボールに限らず、小さい隙間を見ると猫はすっぽり体を入れたがる傾向がある。

 

こういった猫特有の不思議な行動の原因は、調べてみればたいてい「野生の頃の名残」と説明されている。

 

ということは、猫の祖先(野生のソトネコ)の生活を知ることは、一見不可解に見える猫の行動心理を理解するために有効なのではないか・・・という安直な発想が頭に浮かんだ。

 

猫の不思議な行動をよりよく理解するために、ちょっと野生時代の猫の生活について考えてみよう。

 

 

空想!猫の野生生活

 

 

★★★★★★★★

 

 

想像してみよう。

 

今の僕は、弱肉強食の世界に投げ込まれた一匹の猫だ。

 

 

周りには自分より図体の大きい肉食動物が闊歩している。

 

怖い・・・。

 

どの死角から自分を襲ってくるか分からない極限の緊張状態だ。

 

日の照りつける明るい時間に外を歩き回るのは危険だ。

 

大好物のネズミもこの時間は活動していない。

 

あいつらが動き出す時間帯までどこかに隠れていたい・・・。

 

そうだ!しばらくあの木と地面の隙間に身をひそめていよう。

 

 

よっこらせっと。。。

 

 

おっ、これは僕の体にピッタリの隙間だ。ここなら敵に気づかれにくそうだし安全だろう。

 

ここでちょっと眠って狩りの為に体力を蓄えておこう。

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

よし、外が薄暗くなってきたぞ。

 

流石にお腹がすいてきたな、ネズミが食べたい。

 

よし、この木に昇って周りを観察しよう。大きい敵は木に登れないから安全だしね。

 

 

よっこらしょ

 

 

よし、近くに敵はいなさそうだ。降りて狩りを始めるとしよう。

 

 

(カサカサカサッ・・・・!)

 

 

ぬっ!?この音はネズミか!!?逃がさんぞ!待て!!!!

 

 

考えるより先に体が標的めがけ動き出す。

 睡眠で蓄えたエネルギーがこの一瞬に凝縮し、野生の本能がむき出しになる。

 集中力は研ぎ澄まされ、草をかすめる微かな音だけでネズミの位置が手に取るように分かる。

 

少しずつ獲物と自分との距離が縮んでいくのが分かる・・・

 

っしゃ、もう少しだ!やばい楽しくなってきた

 

 

野生で暮らしていて一番胸が高鳴る瞬間だ。

 

 

獲物(こいつ)をしとめるまで、俺の狩りは終わらない・・・・。

 

 

★★★★★★★★

 

 

さぁ、この無理矢理に詰め込んだ話から分かる野生時代の猫の習性は・・・

 

①狭い隙間が安心する。

②ひたすら寝て体力温存

③高いところが好き。

④日が暮れるころと明け方の薄明時に動きが活発になる。

⑤小さくてすばしっこい物を見ると追っかけたくなる

⑥聴覚が一番優れている(人間の3倍ぐらい)

 

こうみると、現代のイエネコにも多分にその習性が残っていることが分かるな(←無理やり?笑)

 

段ボール箱に入って顔だけ出している猫

あ、また箱に入っている(笑)

 

 

 

イエネコのルーツ「リビアヤマネコ」

 

 

猫はいつ頃から人に飼われる「イエネコ」になったのだろう。

 (野生の猫を「ヤマネコ」家の猫を「イエネコ」と言うらしい)

 

調べてみると、イエネコのルーツ(原種)がわかった。

 

その名も「リビアヤマネコ

毛づくろいをする野生のリビアヤマネコ

(wikipediaより写真転用)

原種なのに現代でも存続しているのだから驚きだ。

 

DNAの解析により、イエネコのご先祖様は約13万年前に中東の砂漠などに住んでいたこの「リビアヤマネコ」であることが判明している。そして約9500年前からイエネコとして人間に飼われるようになったという説が現在では有力だ。

 

なんでもリビアヤマネコ側から人間の方に近づいてきたらしく、途中で遺伝子に変化が生じて人間に懐いたというから面白い。

 

・ヒトとイヌとネコ

 

何故、獰猛なヤマネコが人間に懐いて現代のように「イエネコ」化していったのだろう。

 

ペットとしての歴史なら、猫より犬の方が長い。人間と犬との付き合いはだいたい2万年と言われている。一方で猫は9000年程度だ。

 

猫は完全肉食動物なので、人間が狩猟で生活していた頃はその日の糧を争うライバル関係だった。一方犬は雑食動物であり忠誠心・集団性があるため人間とともに狩猟を行うことができた。

 

青い目をした三毛猫(顔面半分アップの写真)

 

・いつからイエネコ化した?

 

猫と人間の距離が近づいたのは、農作がはじまってからだ。

猫から人間側に歩み寄ってきたといったが、正確には人間に近づいたというより、農作物に近づいてくるネズミと野兎目当てに近づいてきたのだ。

 

猫は肉食なので、栽培している穀物は食べない。人間からすると、自分たちがせっかく作った食物を荒らす小動物から守ってくれるし、ネズミ経由で感染する伝染病の予防にもなるということで次第に人間と猫の間にはWIN-WINな関係が築かれてきた

 

「ねこ」という言葉は「ね(ねずみ)」に神を意味する「こま」がついて「ねこま」となり、それが訛って「ねこ」になったのでは、、、?という説もあるほど。

(有名なのは「寝る子」がなまって「寝子⇒ねこ」になったという説。1日20時間近く寝てるもんね)

 

穀物を安全に守ってくれて、見た目もスマートなので守り神として扱われていても全然不思議ではない。過去の歴史の中では猫が神格化されていた例も数多くある。

 

日本には平安時代、仏教が伝来した時代頃にはじめて来たのではないかといわれている。

 

保管している貴重な仏典(紙)を狙うネズミ等を駆除するという尊い仕事も任されていたらしく(笑)さらには貴族達にも可愛がられていたらしい。

 

アスファルトの上で眠る猫

 

なるほど・・・。

遺伝子を変化させてまで人間と猫は絆を深めていったのか。

なんだか素敵な話だ。

 

 

最強のギャップ萌え

 

今日は猫の歴史をほんの少しだけ覗いてみた。

 

野生時代からの本能を、現代の室内で思いっきり発揮する姿にはある種のギャップがある。まさに「ギャップ萌え」だ。

 

だれも襲わないのに、小さい隙間を見ると本能で体が動いてしまう。すばしこっく動く物を見ると追いかけてしまう。いざという時の為に寝まくってエネルギーを温存している。いざって時なんてもうほとんど来ないのに(笑)

 

こういう、安全な場所で野生の本能を見せるミスマッチ感が私たちの心をくすぐる。 

 

これから先、猫をとりまく環境がさらに平和で安全なものになったとしても、野生の本能は無くならないでほしい。

平和であればあるほど、ギャップ萌え効果は大きくなるからだ。

 

 

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