クロッキー

クロッキーを描く本当の意味とは!?【画力向上】

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ねぇ、クロッキーにはどんな意味があると思う?

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意外と深い意味がありそうだぞ・・・

クロッキーに興味が湧いてきた

 

僕が美術に興味を持ち始めたのは今から約3年前(24~5歳の頃)

以来、技術の向上を目指して、できるだけ多くデッサンを描いてきた。

社会人になってから始めたので大した量は描けていないが、頑張って時間を捻くり出して続けた結果、それなりに上達してきたように思う。

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また、技術抜きにしても僕はデッサンが好きだ

(理由はこの記事に譲るとして・・・)

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じっくり観察していると今まで見落としていた色んな事が目に入ってきて、自分の中に染み込んでいた種種雑多な先入観が浄化されていく感覚があって清々しい(きよきよしいとは読みません)

それに対し、クロッキーはあまり描いた経験がない。

今言ったように、デッサンを通して長時間観察して色んな視覚情報を発見するのが好きだったからだ。

それとは反対に、クロッキーは余計な情報を省いて短時間で描き上げる練習だ。

デッサンとはベクトルが正反対。デッサンでは膨大な時間がかかるため、「いつかクロッキーもやらなくては・・・」と思いつつも、これまで先延ばししてきてしまった。

ただここに来て、デッサンも400枚ほど描いた当たりで、少し伸び悩みを感じるようになってきた。

なので正反対のベクトルを持つクロッキーを試してみたら、新しい地平が見えてくるのではないかと思い、より興味が湧いてきたきた今日この頃なのです。

いずれにせよ、絵やイラスト上達の為にクロッキーが重要なのは間違いない

 

これまで描いてきたクロッキー作品

 

まず、これまで描いた数少ないクロッキー(スケッチ)を載せてみます

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実家でトイプードルを飼っているので何度かデッサンしようと試みた。

当然だが動くので短時間で描き上げなくてはならない。

じっくり描こうと思ったのが図らずもクロッキーになったのだった

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寝ている時はデッサンのチャンス!と思ったが、どっこい睡眠中もちょいちょい動くから気が抜けない。

あー、かわいい

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一応「待て」と「お座り」は覚えたので、クロッキーするために「待て」を多用してしまった(笑)

★★★★★

待てよ、、、。待てだぞ!

おいっ!待てって!動かないでってば

・・・よーしその調子。いい子だ。今顔描いてるからね、、、

っつ!こら動くなって!

あー線がズレちゃった。ちょっ!じっとしてて!!

あっ!振り向くなって

切ない顔して俺を見るなって!!!

(しばらくこのやり取りリフレイン)

★★★★★

気の毒な愛犬であった(ごめんね)

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クロッキーの半分以上がトイプードルで埋まってる。

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寝ている人。

意外と醍醐味である「人物」をクロッキーした数が少なくてびっくり。

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形を単純化してとらえて、少し細かい情報を足していくような感覚。

デッサンに比べてクロッキーを描いている絶対数は少ないけど、我が家の愛犬のおかげで少し慣れることが出来たと思う。ありがとう。

 

クロッキーの意味について考えてみる

 

愛犬を描いている時はクロッキーの「意味」や「目的」なんか全く考えずに鉛筆を動かしていた

しかしデッサンに深遠な意味があることと同様、長い歴史の風雪に耐え、重要視され続けてきたクロッキーにも深い意味があるに違いない

素人が考えるクロッキーの特徴

やっぱりデッサンと対比すると考えやすい

ざっくりと特徴を対比してみると、

 

デッサン=広範な視覚情報の獲得・長時間的・具体的

クロッキー=視覚情報の切り捨て・短時間的・抽象的

 

ざっくり過ぎるが、こんな感じになると思う。やっぱり正反対だ

 

デッサンからクロッキーへ?

 

今までデッサンばかりやってきたけど、順序としては悪くないんじゃないか?

デッサンでは、今まで見えてなかった物が沢山みえてくるようになる。飛び込んでくる情報量がかなり豊かになってくるのだ(だからデッサンができる人は、赤ずきんちゃんとばったり会っても、赤い頭巾にだけとらわれることはない)

そう考えるとクロッキーの際、単に「素早くシンプルに描く」だけでは実りは少なくなりそうだ。

そうではなくて「色んなものが見えていて、あえてその中から大事なものだけを選ぶ」

という思考の過程が大事なんだろうと思う。

もちろんデッサンとクロッキーどちらも大切なのは間違いない。

でも、能力的な順序としては「クロッキー⇒デッサン」よりも「デッサン⇒クロッキー」の方が理にかなっているのでは無いか。

 

クロッキーでは「重要な2割」を見抜く

 

経済学では「パレートの法則」という学説を学ぶ。別名「8:2の法則」だ

一言でいえば「全体の中で重要なものは2割しかない」というお話

例えば、ある会社で1000万円の利益が上がっているとするならば、その1000万のうち80パーセント(800万円)までは、社員の内2割の人が稼いでいるという考え方。

つまり、重要な2割を制すれば、全体の8割を制することができるのだ

バスケで有名な「リバウンドを制する者は試合を制す」はパレートの考え方そのものだろう。

「スラムダンク」の湘北高校は、桜木花道がパレートの二割(オフェンスリバウンド)をがっつり抑えたから山王高校に勝利したのだ(笑)(知らない人ごめんなさい)

あ、話が逸れてしまいそうだ、、、

パレートとクロッキー

そうそう、重要な二割と言えばクロッキーにも似たものを感じないだろうか。

つまりクロッキーで僕だちが掴みたいのは、モチーフを制するための2割なんだ

逆に言えば「ここさえ押さえておけば失敗しないポイント」ってことになるだろう。

人物を描く時「その人物を人物たらしめている要素はどこか」という視点で観察するのが恐らくクロッキーの肝に当たる部分な気がしてならない(※注:偉そうに語ってますが、これはど素人の意見です)

クロッキーの対象

デッサンする対象は「形あるモチーフ」から始まり、性格や性質といった「無形のもの」にまで広がっていった(僕の中では、だ)

恐らくクロッキーでも似たようなことが起きてくるんじゃないだろうか。

形あるモチーフの観察と訓練によって得た能力は、やがて形の無い物に対しても作用し始めるはずだ。

クロッキーを重ねることは、観察対象に宿る「大切な核心部分を見抜く目」を養うことにつながると思う(ていうか、だといいなと思う)

やっぱりデッサンと同様、美術のカテゴリに収まりきらない魅力があるように思えてならない。やばいわくわくしてきた

 

クロッキーの理念

 

今日僕が述べたことは「素人が考えた思いっきりの理想論」だけど、物事何でも理念ありきなので事前にこうした事をあれこれ考えるのも無駄ではないと思う。

巷でクロッキーの目的をどのように教えているのかはまだ知らないが、僕は重要な2割を見極めるために、これからクロッキーについて学びを深めていきたい

このおじさんみたく目を凝らせば、きっと見えるんじゃないかな。

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ちゃんちゃん

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予備知識ゼロでコピックイラスト描いてみました^^

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